カードローンの審査は厳しいほうがよい?

カードローンの審査は、厳しくないほうが当然いいと思われるでしょう。しかし、審査が厳しいカードローンのほうが貸付条件がいいのが普通です。例えば、消費者金融と銀行のローンを比較するとよくわかります。後者のほうが低金利ですし、総量規制の対象にもなりません。

また、同じ銀行ローンの比較においても、大手会社員や公務員といったハイスペックの方を対象にしたものは好待遇です。年率10.0%未満という超低金利を設定したカードローンもあるのです。好待遇で融資をするということは、業者にとっては利益が減ることを意味します。利用者にとってプラスになることは、業者にとってはマイナスに働くわけです。

業者が好待遇で融資するためには、おのずと利用客を厳選しないといけません。その結果、職業や年収基準が高くなるなど、審査基準が上がってしまうのです。逆にいえばハイスペックに該当する方は、審査の厳しいローンに申し込んだほうがいいということです。融資対象者が幅広いローンは、金利が高めに設定されています。

消費者金融のカードローンの最高金利は、18.0%もしくは20.0%に設定されていることが多いでしょう。街金などの小規模の金融機関では、現在でも20.0%を上限とするところが多いです。大手・地方銀行では20.0%を適用しているところはありません。同じく信用金庫や農協なども、銀行と同水準の金利設定としています。

他社借入が少ない状態でしたら、銀行などノンバンク以外の金融機関を選ぶとよいでしょう。

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